【記事24475】4日前の「お打ち合わせ」 福島第一・第二原子力発電所の津波評価について(東京電力株式会社2011年3月7日)
 
参照元
※引用者注:以下の図は参照元(原発と大津波_警告を葬った人々_もっかい事故調_オープンセミナー_添田孝史)の54ページ目の抜粋である。図の一部をテキスト化したものを図の下に示した。
 

取扱注意
お打ち合わせ用

1.基本方針
(1)発電所の津波対策については、土木学会原子力原子力土木委員会津波評価部会における審議状況、貞観津波を視野に入れて社内検討を実施する。(現在検討中)
(2)発電所の津波評価については、「原子力発電所の津波評価技術」の改定時期(平成24年10月改訂予定)、バックチェック最終報告の時期に応じて適切に対応する。

2.発電所の津波対策に関する現状の社内検討状況
(1)津波対策工(防波堤・護岸の強化、建物・構築物の新設、ポンプの水密化など)に関する検討
(2)津波対策工を考慮した津波評価の合理化に関する検討

3.各研究機関、津波評価部会、東京電力の津波波源に関する検討状況
(1)「三陸沖北部から房総沖の海溝寄りのプレート間大地震(津波地震)」について
  (2010.12.7 津波評価部会にて確認)
 ・北部では「1896年明治三陸沖」、南部では「1677年房総沖」を参考に設定。
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