[2011_10_05_01]志賀原発で防潮堤着工 石川(東奥日報2011年10月5日)
 北陸電力は5日、福島第1原発事故を踏まえた津波対策の一環として、志賀原発(石川県志賀町)の敷地内に防潮堤を設置する工事を始めた。
 防潮堤は日本海に臨む海抜11メートルの地点に、高さ4メートルの鉄筋コンクリートの壁を約700メートルにわたって設け、高さ15メートルまでの津波を防ぐ設計。来年秋に完成する予定。
 地震や津波の衝撃に耐える強度を確保するため長さ7〜10メートルのくいを打ち込み、津波が防潮堤を越え敷地に浸水する場合に備え、排水ゲートを42カ所設ける。
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