戻る ●2023年7月4日 IAEA報告書 処理水放出「安全基準に合致」「支持ではない」 戻る
 
※文中の赤色下線は当会(地震がよくわかる会)の加筆です。

( 毎日新聞 2023/07/04 )
 

○印象的な文・発言のアイコン
( 毎日新聞 2023/07/04 )

○記事一覧

( 1 ) 毎日新聞 2023/07/04 IAEA報告書 処理水放出「安全基準に合致」「支持ではない」
 IAEAは日本政府の依頼を受け、2年間にわたって放出計画の安全性を検証。処理水を放出しても人や環境に与える影響は無視できる程度だとした上で「海洋放出を推奨、支持するものではない」とした。

( 2 ) テレ朝 2023/07/04 地元は不安も…迫る“処理水放出”IAEA「安全基準に合致」
( 3 ) 東京新聞 2023/07/04 海洋放出は「国際的な安全基準に合致」 IAEAが包括報告書を公表
( 4 ) ハンギョ 2023/07/05 「海の食物連鎖による濃縮」の評価なく…IAEA「動植物への影響は微々たるもの」
( 5 ) NHK 2023/07/05 IAEA事務局長「処理水放出終わるまでIAEAは福島にとどまる」
( 6 ) テレ朝 2023/07/05 処理水「最後の一滴までともに」IAEA事務局長が福島訪問 規制委も合格へ
( 7 ) 資料情報 2023/07/06 【声明】IAEA報告書は汚染水の海洋放出を正当化しない
( 8 ) NHK 2023/07/07 中国 日本食品の輸入規制強化を示唆 原発の処理水放出で
( 9 ) 東京新聞 2023/07/08 IAEAは本当に「中立」か 日本は巨額の分担金 電力業界も人員派遣
 外交青書によれば、20年度の外務省の拠出総額は約63億円。総務省のサイトで公表される「政策評価等の実施状況及びこれらの結果の政策への反映状況に関する報告」のうち、15年度分を見ていくと、日本の分担率は10%を超えるとあり、「加盟国中第2位」と記されていた。
 外務省以外にも本年度当初予算では、原子力規制委員会事務局の原子力規制庁が約2億9000万円、文部科学省が約8000万円、経済産業省が約4億4000万円、環境省が約3000万円を拠出金として計上した。
 原子力規制庁は職員9人を派遣見込みで、人件費などが拠出金に含まれる。3人を派遣する経産省の担当者は「原発のない国が原発を導入するための支援や廃炉支援をしている」と説明する。文科省の担当者は「新型転換炉『ふげん』や高速増殖原型炉『もんじゅ』の廃炉のための調査検討などを目的に派遣する」と述べた。

( 10 ) 日経新聞 2023/07/09 北朝鮮 処理水でIAEAを非難 「生命と安全に悪影響」
( 11 ) 共同通信 2023/07/10 福島県漁連に11日説明 経産相 処理水放出IAEA報告書
( 12 ) 毎日新聞 2023/07/10 処理水放出 首相官邸前で抗議に90人集まる 韓国の国会議員も
( 13 ) 47NEWS 2023/07/12 岸田首相「基準超なら即中断」 処理水放出 韓国に理解要請
( 14 ) AFP時事 2023/07/13 「汚染水を海に捨てるな」 韓国人活動家ら 日本外務省前で抗議
( 15 ) 東京新聞 2023/07/15 海洋放出へ「要望があれば漁業者に会いに行く」と当事者の東電社長
( 16 ) 東奥日報 2023/07/19 日本の海産物 全面放射線検査 中国放出待たず強硬策 和食熱に冷や水
( 17 ) NHK 2023/07/22 政府 処理水めぐる中国側の動きに科学的根拠基づく対応要求へ
( 18 ) 浅野健一 2023/07/23 “水の惑星”地球の敵になる日本 福島放射能汚染水の海洋放出
( 19 ) NHK 2023/08/07 処理水放出開始時期 今月下旬〜来月前半で詰めの検討の見通し
 そして、政府は、岸田総理大臣のアメリカ訪問後、今月下旬に関係閣僚会議を開いて、放出開始時期を決定する方向で調整を進めています。
 政府内では、来月からは地元で沖合底引き網漁が解禁されることから風評被害を防ぐ上でも今月中に放出を開始すべきだという声があります。
 一方で、決定後にさらに一定の周知期間が必要だという意見もあり、具体的な放出開始時期は今月下旬から来月前半の間で詰めの検討が行われる見通しです。

( 20 ) 東奥日報 2023/08/08 県漁連「国と信頼関係ない」 処理水放出 経産省と意見交換
( 21 ) 東京新聞 2023/08/10 原子力団体にサイバー攻撃 アノニマス 処理水放出で抗議
( 22 ) 東京新聞 2023/08/10 中国大阪総領事 処理水放出批判 「なぜ飲用水に使わない」
( 23 ) 東京新聞 2023/08/22 岸田首相の処理水発言録 「透明性」「心のケア」「風評対策」 実は政策理念なし?
( 24 ) 産経新聞 2023/08/23 処理水放出 IAEAが韓国と情報共有枠組み 懸念払拭図る
( 25 ) 東京新聞 2023/08/24 東電 処理水海洋放出を開始へ 漁業者懸念 中国も反発
( 26 ) 毎日新聞 2023/08/24 悲願の処理水海洋放出 なのに東電が抱えるジレンマ
( 27 ) 東洋経済 2023/08/24 「海洋放出」強行で 漁業者は窮地に 風評被害対策は力不足か 岡田広行
( 28 ) NHK 2023/08/24 原発の処理水 海への放出開始 国内外の反応は
 福島第一原子力発電所にたまるトリチウムなどの放射性物質を含む処理水について、東京電力は政府の方針に基づき、基準を下回る濃度に薄めた上で、24日午後1時ごろ、海への放出を始めました。

( 29 ) 毎日新聞 2023/08/26 米 処理水放出で日本支持を改めて強調 「透明性ある対応を歓迎」
( 30 ) 東洋経済 2023/08/31 「中国がダメなら他国に売る」が難しい理由 EU向けの基準 工場設備投資が困難
 EUから水産物の輸入は容易であっても、輸出となるとEU基準の食品衛生管理認証「HACCP」の認可を取得した施設からでないと輸出ができません。なぜ中国や東南アジアの水産加工場にはできて、日本の多くの工場はできないのでしょうか?
 1つ目は、日本の場合は、設備が非常に古いことにあります。EU向けの認可を取るためには、建物ごと造りかえるような改築が要求されることがあります。
 2つ目の理由、それは水産物に対するサステナビリティについてです。EUは、サステナビリティに関して感度が高い市場です。特に流通業や外食産業といった、水産物の売り先が、持続性がない水産物を受け入れない傾向が鮮明です。

( 31 ) 日経新聞 2023/09/11 原発処理水、制限値未満と説明 IAEA理事会で事務局長
戻る 記事終了 戻る