戻る ●2021年4月19日 福島県沖の海域 国がクロソイの出荷制限を指示 戻る
 
※文中の赤色下線は当会(地震がよくわかる会)の加筆です。

( NHK 2021/04/19 )
 

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( NHK 2021/04/19 )

○記事一覧

( 1 ) NHK 2021/04/19 福島県沖の海域 国がクロソイの出荷制限を指示
 今月初め、福島県沖で採取されたクロソイという魚から国の基準を超える放射性物質が検出され、国は出荷制限を指示しました。この魚について、地元の福島県漁連は、より厳しい基準に基づいてすでに出荷を自粛しています。
 福島県によりますと、今月1日、南相馬市鹿島区沖の水深37メートルの海で採取した魚のクロソイについて県が検査したところ、1キロ当たり270ベクレルの放射性セシウムが検出され、国の食品の基準である1キロ当たり100ベクレルを上回りました。
 これを受けて、国の原子力災害対策本部は、19日付けで福島県沖の海域を対象にクロソイの出荷制限を指示しました。

( 2 ) WOW!KOR 2021/04/20 福島沖で「また」“放射能基準値”越えた魚…セシウムが基準値の「2.7倍」
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( 3 ) NHK 2023/02/07 水揚げされたスズキから基準超える放射性物質検出 出荷停止に
 福島県漁連によりますと、7日朝、いわき市の沖合8.8キロ、水深75メートルほどの漁場でとれたスズキから県漁連が自主的に設けた基準を超える放射性物質が検出されました。その後、県の機関で詳しく調べたところ、放射性物質のセシウム137が1キロあたり85.5ベクレルの濃度で検出されました。
 これは、国の食品の基準の1キロあたり100ベクレルを下回っていますが、県漁連が自主的に設けた基準の50ベクレルを上回っています。
 このため、県漁連は、7日県内で水揚げされたすべてのスズキを回収し、自主基準を下回る値が一定期間続くようになるまで出荷を自粛することにしました。
 スズキの出荷の自粛は、およそ5年前の2018年4月に国の出荷制限が解除されてから初めてです。
 県内では去年1月に相馬市の沖合でとれたクロソイから、国の基準を超える放射性物質が検出され、いまも出荷制限が続いています。

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