戻る ●2016年6月10日 2016年1月頃 沼津水揚げのアオザメのセシウム 基準値の7倍超 戻る
 
※文中の赤色下線は当会(地震がよくわかる会)の加筆です。

( べくれるでねが 2016/06/10 )
 

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( べくれるでねが 2016/06/10 )

○記事一覧

( 1 ) べくれるでねが 2016/06/10 【濃縮】沼津産(聞き取り調査で確認) アオザメ【14.9kg】
 放射性セシウム両核種が検出されました。
134Cs(セシウム134):117(Bq/kg)
137Cs(セシウム137):590(Bq/kg)
 合算707(Bq/kg)の放射性物質による汚染が確認できました。
134Cs/137Cs比より、汚染の全量が福島原発事故に起因する汚染であることもわかりました。
 食品の放射性セシウムの基準値は、一般食品では100(Bq/kg)ですのでこの数値は、実に基準値の7倍超の値となります
(※)今回の測定結果を受け、基準値超過として関係機関へと通告済みです
 この数値は、これまで測定をこなしてきた数百の試料の中で突出した値となっています。これまででの最高値は非流通品の神奈川県の干し椎茸(合算146.3(Bq/kg))となっていて、流通品においては2013年に自主測定したポルチーニ茸の106.2(Bq/kg)が最高値となっています。それと比較しても如何に今回の測定結果が高い値であるかがお分かりになるかと思います。

( 2 ) エコノミ 2017/01/26 汚染水「海洋生物にも影響」の指摘に、総理反論
 自由党の山本太郎共同代表は25日の参院本会議で、東京電力福島第一原発事故での汚染水問題について、昨年初め静岡県沼津市の漁港で水揚げされたアオザメから基準値の7倍のセシウムが検出されるなど、汚染水の影響は明らかに海洋生物にもみられると追求した。
 また山本議員は「海では潮の満ち引き・潮の流れなどがあり、港湾内の水がブロックされること事態があり得ない」と指摘
 そのうえで「8日間で99%、港湾内と港湾外の水は入れ替わる。
 これに安倍総理は「港湾外と港湾内の水の一定の入れ替わりはあるが、港湾外の放射性物質濃度は法令に定める基準値に比べて、十分に低いままになっている」と強く反論

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