戻る ●2011年3月11日 東日本大震災(M9.0 最大震度7)発生 戻る
 
※文中の赤色下線は当会(地震がよくわかる会)の加筆です。

(東奥日報 2011/03/12)
 

○印象的な文・発言のアイコン
(東奥日報 2011/03/12)

○記事一覧

( 1 ) 東奥日報 2011/03/12 宮城震度7、死者数百 M8.8 国内史上最大
 11日午後2時46分ごろ、三陸沖を震源とするマグニチュード(M)8.8の巨大地震があった。気象庁によると、関東大震災のM7.9などを上回り、1923年に日本で近代的な地震観測が始まってから最大。東北から関東にかけての広い範囲で津波や火災が発生し、警察庁によると死者は71人、多数の不明者やけが人がでている。

( 2 ) 東奥日報 2012/09/19 原子力規制委きょう発足 40年制限など課題山積
 19日に発足する「原子力規制委員会」は、東京電力福島第1原発事故を教訓に原子力の安全規制を一元化し、原子力規制への取り組みを刷新する。ただ発足が遅れたこともあり、原発の運転期間の40年制限や再稼働への対応など直面する課題は山積している。
 委員長になる田中俊一氏は「40年超の原発は厳格にチェックし、運転させない姿勢で臨むべきだ」と強調。一方で原則を規制委が速やかに見直すとの規定があり骨抜き≠ノなる懸念も根強い。

( 3 ) 東奥日報 2015/09/15 福島第1地下水 まず838トン海洋へ 除去難しい「トリチウム」
( 4 ) 東奥日報 2016/11/22 M7.4 東北沿岸津波 仙台1.4メートル 福島など震度5弱
 22日午前5時59分ごろ、福島県沖を震源とするマグニチュード(M)7.4の地震があり、福島、茨城、栃木の3県で震度5弱を観測した。仙台市に140センチ、福島県の東京電力福島第1原発に100センチ、岩手県の久慈港に80センチの津波が到達した。その後も震度1〜3の地震が続いた。
 気象庁によると、東日本大震災の大震災の余震とみられ、140センチの津波観測は大震災以降、最大。マグニチュードの規模はM7.3の阪神大震災や熊本地震を上回った。震源地は福島県いわき市の東北東約60km沖で、震源の深さは約25キロ。気象庁は福島、宮城両県に津波警報、青森、岩手、茨城、千葉各県に津波注意報を出した。
 電力各社と日本原子力発電によると、福島第2原発3号機の使用済み核燃料プールの冷却設備が一時停止した。菅義偉官房長官は記者会見で「放射能漏れや、燃料の温度が上がるものでない」と述べた。
 福島第1原発に新たな異常はない。東通原発、宮城県の女川原発、茨城県東海村の東海第2原発にも異常は確認されていない。いずれも運転停止中。日本原子力研究開発機構(原子力機構)の施設も異常はなかった。

( 5 ) 東奥日報 2016/11/23 福島沖地震 6県1万4000人避難 想定外の津波、混乱も
 22日午後11時すぎにも、福島県で震度4を観測する地震が発生。気象庁は今後1週間程度、最大震度5弱の地震と津波に警戒を呼び掛けた。
 東京電力は津波注意報の解除を受け、福島第1原発の原子炉建屋などがある敷地海側を巡回し、汚染水漏れがないことを確認。

( 6 ) 福島民報 2017/10/25 原子力規制委員長 更田豊志氏に聞く
( 7 ) 福島民報 2018/02/28 第二原発廃炉は東電判断 世耕弘成経産相
( 8 ) ロイター 2018/03/08 震災7年、福島原発「凍土壁」効果に疑問符 宙に浮く処理水対策
( 9 ) 近畿大学 2018/06/27 汚染水からトリチウム水を取り除く技術を開発
 近畿大学工学部(広島県東広島市)教授 井原辰彦、近畿大学原子力研究所、東洋アルミニウム株式会社(大阪府大阪市)および近大発のベンチャー企業である株式会社ア・アトムテクノル近大らの研究チームは、放射性物質を含んだ汚染水から放射性物質の一つであるトリチウムを含む水「トリチウム水」を分離・回収する方法及び装置を開発しました。
 【本件のポイント】
 ●汚染水からトリチウム水を高効率に低コストで分離・回収することに成功
 ●装置は再生利用可能で、継続的な除染処理が可能
 ●東日本大震災の復興支援を行う「"オール近大"川俣町復興支援プロジェクト」の一環

( 10 ) 毎日新聞 2018/09/14 防潮堤増設へ 千島海溝地震対策
 東京電力は14日、北海道東部沖の千島海溝沿いで想定される超巨大地震に伴う津波に備え、廃炉を進める福島第1原発に防潮堤を増設することを明らかにした。津波で敷地内が浸水すると、原子炉建屋周辺の地下にたまる放射性物質を含む汚染水が流出する恐れがあり、廃炉作業に影響が出ないよう対策が必要だと判断した。

( 11 ) 河北新報 2018/10/04 <福島廃炉への道>除去設備などで水漏れ相次ぐ
( 12 ) 現代ビジ 2019/03/12 原発事故処理費用「81兆円」衝撃の数字はこうして算出された
 この事故処理費用について、老舗の民間シンクタンク「日本経済研究センター」が新たなヒアリングを踏まえて2年ぶりに再試算したところ、最大で81兆円と3年前の経済産業省の試算22兆円の3.7倍に膨らむ恐れがあることが明らかになった。
 政府の皮算用を大きく上回った理由は、今なお続く膨大な地下水の流入で処理すべき汚染水の量が増え続けていること、廃炉を実現するための核燃料デブリの除去が目論見通りに進まない可能性が高まっていることの2つだ。
 第二の節約策は、ここへ来て技術的な困難さが指摘されている核燃料デブリの取り出しを断念し、チェルノブイリ原発で行ったような「石棺」化、もしくは「水棺」化して、永久管理するというものだ。核燃料デブリとは原子炉の事故で、炉心が過熱し、溶け落ちた核燃料が原子炉に使われていたコンクリートや鉄パイプなどと混ざり合った後、冷えて固まったものを指す。

( 13 ) たんぽぽ 2019/03/15 建屋全体を強固な構造で覆い上部をふさぐ工事が必要
( 14 ) Wedge 2019/03/21 Nスペ「廃炉への道2019核燃料デブリとの闘いが始まった」
( 15 ) 毎日新聞 2019/05/13 処理水、迫る限界 タンク容量あと5年
( 16 ) 福島民報 2019/08/25 汚染水 集中豪雨の対策急務 タンク満水早まる懸念も
( 17 ) 福島民報 2020/02/07 県民の思い「福島ありき」に反発
( 18 ) ヤフー 2020/03/09 処理水海洋放出の知られざるリスク「サンデーモーニング」が指摘
( 19 ) 幻冬舎 2020/03/15 初動|東電福島原発事故 総理大臣として考えたこと
 2011年3月11日からの数週間、東日本は放射能という見えない敵によって占領されようとしていた。その敵は、外国からの侵略者ではない。多くの人にとって、そのような意識はないだろうが、日本が自分自身で生み出した敵なのだ。であればこそ、日本が自分の力で収束させなければならなかった。そのためには、犠牲者が出るのも覚悟しなければならない。そこまで事態は深刻化していった。
 ソ連ではチェルノブイリ原発事故を収束させるために、軍が出動してヘリコプターから総計5000トンの砂や鉛(なまり)を投下して消火し、さらに半年ほどかけて「石棺(せっかん)」を作った。
 最初の一〇日ほどの消火作業だけで兵士を中心とした作業員200名以上が入院し、約30名が急性被曝が原因で死亡したと伝えられるが、その後も含めて相当数の兵士が死亡したと言われている。何人の犠牲者が出たかは、ソ連という国柄もあり、よく分からない。決死の作業であったことは間違いない。しかし、日本においてソ連と同じような対応ができるのか。また、やっていいのか。

( 20 ) たんぽぽ 2020/03/25 福島震災から9年 いまの喫緊の課題は何か−5つ 耐震性と津波問題
( 21 ) 東京新聞 2020/04/09 福島第1原発に大震災級の津波 有識者会議 日本海溝地震で想定
 三陸沖から日高沖の日本海溝・千島海溝沿いで巨大地震が起きた場合、東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)に東日本大震災と同程度の高さ13・7メートルの津波が襲来し、敷地が3メートル以上浸水するとの想定案を内閣府の有識者会議がまとめたことが9日、分かった。建設中の海抜11メートルの防潮堤も超え、汚染水が増加、流出したり、廃炉作業に影響したりする恐れがある。

( 22 ) 東奥日報 2020/04/10 日本海溝地震で想定 防潮堤超え 3メートル以上浸水
( 23 ) 東奥日報 2020/04/10 巨大防潮堤 建設せず 東電「切迫した津波優先」
( 24 ) 読売新聞 2020/04/21 想定の巨大地震 福島第一原発に13.7m津波…建設中の防潮堤を超える
( 25 ) 福島民報 2020/05/04 【内閣府の津波予想】詳細な浸水域を示せ
( 26 ) HBO 2020/05/24 なぜ福島原発事故の原因は「地震」ではなく「津波」とされたのか?
( 27 ) 河北新報 2020/06/01 処理水放出 宮城知事と茨城知事が対照的対応
 東京電力福島第1原発にたまり続ける処理水の処分を巡り、政府小委員会が「海洋や大気への放出が現実的な選択肢」との報告書を2月に出したことを受け、福島の隣県の宮城、茨城の知事と漁業者が対照的な対応を見せている。「風評被害を助長する」として茨城は知事を先頭に一丸となって反発。宮城では表立った動きがなく、反対する漁業者と静観を貫く村井嘉浩知事に温度差も生じている。

( 28 ) アエラ 2020/08/23 「7千円のヒラメ放り投げた」 相馬市の本格操業を阻む処理水放出問題
 エイの仲間である「コモンカスベ」の出荷制限が解除されたのが、今年2月末だった。原発事故以来、福島県沖では放射性セシウムの基準値を超えた43種が出荷を制限されてきたが、このうちの最後の魚だった。
 震災の翌2012年6月から、地元の漁師たちは「試験操業」を続けてきた。放射性物質が流れだした海で獲れた魚のセシウムを計測し、その減り方と市場の反応をにらみながら、本格操業再開の時期を探る作業だ。
 震災後初めてすべての魚種の出荷制限が解除されたことで、福島県漁業協同組合連合会の野崎哲会長は「新年度中に、できる部分から本格操業に着手したい」と宣言。本格操業への号砲が鳴った。
 ところが、これと相前後してコロナ禍が全国に拡大、飲食店での消費が激減し、市場での魚価が下がり始めた。福島県関連ではこれに加えて、原発の処理水を海洋に放出するかどうかをめぐる政府内の議論が「早期の結論」を目指して動き出した。

( 29 ) 福島民報 2020/09/04 トリチウム処理水 本格操業へ水差すな
( 30 ) 福島民報 2020/09/09 処理水 安全と安心は違う 消費者の不安を断って
( 31 ) 時事通信 2020/09/17 処理水「説明責任果たして」 被災者ら新政権に注文 福島
( 32 ) 共同通信 2020/10/03 農相「漁業者の努力妨げない」 福島の原発処理水問題で
( 33 ) 時事通信 2020/10/09 最終処分 地元不安根強く 難題山積の原子力政策
( 34 ) ハンギョ 2020/10/20 日本国民の半数が福島の汚染水「海洋放出」に反対 読売新聞による世論調査
( 35 ) 福島民報 2020/10/20 東電への不信感根強く 福島第一処理水処分 国民理解進まず
( 36 ) 中央日報 2020/10/24 【社説】福島原発の汚染水放流方針を撤回すべき
( 37 ) 福島民友 2020/10/30 風評対策 国へ提言 北海道東北知事会 処理水処分法示さず
( 38 ) WOWKOREA 2020/11/03 「原発汚染水を飲んでもよいか」=菅義偉首相の質問 韓国でも報道
( 39 ) 茨城新聞 2020/12/11 続く苦悩 復興へ歩み 東日本大震災9年9カ月 福島は今
( 40 ) 時事通信 2020/12/19 処理水 適切な時期に決定 加藤官房長官が福島視察
( 41 ) WOW!KOR 2020/12/20 IAEA事務総長 また日本の味方”汚染水処理に協力”=韓国報道
( 42 ) 福島民友 2020/12/20 加藤官房長官 3町視察 処理水の処分方法「適切な時機に決定」
( 43 ) 仙台放送 2020/12/24 村井知事が福島第一原発を初視察 「処理水の安全性について説明を」強く要望
( 44 ) FTV 2021/01/10 科学的には安全でも安心に繋げられるかは別問題 一番の懸念は【風評】
( 45 ) 河北新報 2021/01/30 処理水 東電がタンク増設検討 政府の方針決定遅れで
( 46 ) 時事通信 2021/02/09 菅首相 処理水対応「適切な時期に」 震災追悼式 実施へ準備
( 47 ) 河北新報 2021/02/14 宮城、福島で震度6強  福島沖M7・1、津波なし
 13日午後11時7分ごろ、宮城県南部、福島県の中通りと浜通りで震度6強の地震があった。両県の消防によると、30人超が負傷した。集合住宅での火災や落石、電線の断線といった情報も相次ぎ、東北地方から関東地方を中心に大規模な停電が発生している。気象庁によると、10年前の東日本大震災の余震とみられる。今後1週間は震度6強程度の地震に注意が必要としている。
 気象庁によると、震源地は福島県沖で、震源の深さは約55キロ。地震の規模はマグニチュード(M)7・3と推定。その後も震度3などの地震が続いた。東北沖を震源とする最大震度6強の地震は2011年4月7日以来10年ぶり。沿岸では若干の海面変動があるかもしれないが、津波の心配はないとしている。

( 48 ) 共同通信 2021/02/22 海洋放出の風評 88%が懸念 処理水処分巡り
( 49 ) ヤフー 2021/02/25 「5000万人避難まで想定した最悪の事態」菅直人元首相
( 50 ) 時事通信 2021/02/28 震災前 原発事故は想定せず 菅直人元首相
( 51 ) 時事通信 2021/03/01 原発避難 全面解除の時期示さず 東日本大震災の復興基本方針案
( 52 ) TBSNEWS 2021/03/02 先送りが続く「汚染水」の行方
( 53 ) 産経新聞 2021/03/06 菅首相が福島視察 処理水処分「先送りすべきでない」
( 54 ) 時事通信 2021/03/07 デブリと処理水 先見えず 新たな懸念材料も
( 55 ) 東洋経済 2021/03/08 福島原発事故から10年 遠い「廃炉」への道のり
( 56 ) 京都新聞 2021/03/10 廃炉への道 厳しい作業へ問われる覚悟
( 57 ) 反原発自 2021/03/11 東京電力東京本店前抗議行動 東電への申し入れ書
( 58 ) アエラ 2021/03/11 広瀬隆「即刻、全原発廃炉しかない」 除染作業が続く現実
( 59 ) ハンギョ 2021/03/11 [社説]福島の10年 「原発神話」の悲惨な教訓
( 60 ) たんぽぽ 2021/03/12 「重要機器の地震による損傷」は「可能性」のまま 未確定 蓮池透
( 61 ) FRIDAY 2021/03/13 反原発の申し子が語る「いま、日本人に伝えたいこと」
( 62 ) 沖縄タイ 2021/03/13 台湾の原発全廃求め台北で集会 福島事故10年「忘れるな」
( 63 ) アエラ 2021/04/02 震災後10年は「ほぼ原発なし」
( 64 ) 毎日新聞 2021/04/07 処理水処分 憤る東北の漁業者 「安全というなら東京湾に」
( 65 ) 毎日新聞 2021/04/08 「いくら薄めても消費者は離れる」 海洋放出に渦巻く漁師らの不安
( 66 ) 時事通信 2021/04/12 処理水の海洋放出方針に抗議 首相官邸前
( 67 ) 東洋経済 2021/04/14 処理水放出、反故にされた「漁師との約束」
( 68 ) 時事通信 2021/04/14 処理水海洋放出 与党に異論 「拙速」「事前説明なし」
 自民党は14日、東日本大震災復興加速化本部(本部長・額賀福志郎元財務相)の会合を党本部で開き、東京電力福島第1原発の処理水を海洋放出する政府の決定を受けて対応を協議した。
 出席者からは支持する意見が出る一方、「拙速だ」などと問題視する声も複数上がった。
 下村博文政調会長は会合で「ぎりぎりの判断だ」と理解を示した。これに対し、出席者の一人は「漁業者ともっと意見交換すべきだった」と指摘。被災地出身の議員は「政府から説明を受けたのはきょうが初めてだ」と事前の調整不足に苦言を呈した。

( 69 ) 福島民報 2021/04/15 処理水海洋放出 決定過程に不満の声 自民議員「あまりに拙速」
( 70 ) 夕刊フジ 2021/04/17 自民・細野元環境相「『汚染水』では風評被害を拡大しかねない」
( 71 ) 河北新報 2021/04/23 処理水放出「説明や賠償不十分」 宮城県議会 東電への不満噴出
( 72 ) フライデ 2021/05/20 福島第一原発に今も「中国製巨大ポンプ車」がスタンバイする理由
( 73 ) NHK 2021/06/07 宮城県で水産業団体などが風評被害の補償 政府に申し入れ
( 74 ) 福島民報 2021/07/08 園児の給食にヒラメ 福島県浪江町の水産業者提供
 福島県浪江町の請戸漁港に水揚げされたヒラメが8日、町内の浪江にじいろこども園の給食に提供された。園児は口いっぱいにほおばり、笑顔を見せていた。
 町内の水産卸・加工業「柴栄(しばえい)水産」の柴孝一社長(83)が「東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から10年が過ぎた。請戸の自慢のヒラメを子どもたちに味わってほしい」と町教委に提案し、実現した。

( 75 ) 福島民報 2021/07/10 海洋放出方針に懸念の声 東京で処理水の関係閣僚会議作業部会
( 76 ) 福島民報 2021/07/10 海洋放出方針に懸念の声 東京で処理水の関係閣僚会議作業部会
( 77 ) NHK 2021/08/25 復興庁 概算要求 風評対策など5770億円余
( 78 ) 福島民友 2021/09/12 除染土処分 議論深めて 中間貯蔵「対話フォーラム」に環境相ら
( 79 ) 毎日新聞 2021/09/17 「きれいな海を残したいだけなんだ」 処理水の放出方針 漁師の憤り
( 80 ) 時事通信 2021/12/22 原発事故影響 考慮せず 「地震で緊急停止」前提 日本・千島海溝地震
( 81 ) 福島民友 2021/12/31 廃炉 新たな局面 22年にはデブリの試験的な取り出し
( 82 ) 京都新聞 2022/02/11 社説:復興庁発足10年 教訓生かし組織替えも
( 83 ) 福島民報 2022/03/07 処理水海洋放出の「理解広がらず」52.5% 福島県民世論調査
( 84 ) 日テレ 2022/03/11 東日本大震災から11年 今も福島県民3万3360人が避難生活
( 85 ) 日テレ 2022/03/17 【解説】宮城・福島で震度6強 “2分前”にも震度5弱 専門家に聞く
 「今回の地震は16日午後11時36分に福島沖で発生しました。地震の規模を示すマグニチュードは7.4。そして震度6強を観測したのは、福島県相馬市、南相馬市、国見町、宮城県の登米市、蔵王町です。 NNNのまとめでは、福島県の相馬市で、避難中の60代男性が亡くなりました。また、宮城県では登米市と七ヶ浜町で高齢男性が合わせて2人亡くなりましたが、いずれも地震との関連は、調査中としています。これまでに福島県では17日午後3時時点で69人がケガ、宮城県では午後3時半時点で96人が病院に搬送されたということです。
 そして交通網にも大きな被害が出ています。東北自動車道の下りでは、国見インターチェンジから白石インターチェンジの間に複数の亀裂が確認され、通行止めとなっていましたが、17日午後3時半、解除されました。
 また、宮城県では走行中の新幹線が脱線しました。脱線したのは、東北新幹線の下り列車『やまびこ223号』で、白石蔵王駅まであと2キロほどの場所でした。
 JR東日本によると、営業運転中の新幹線が脱線したのは、2004年の中越地震で脱線した上越新幹線以来、2回目です。復旧について、JR東日本は『1日2日のレベルでの復旧は難しい』と話しています。」

( 86 ) 東京新聞 2022/03/18 コンテナ倒れ タンク横ずれ 増える放射性廃棄物が地震でリスクに
 約1000基ある処理水を保管するタンクでは、85基で横ずれが確認され、一部は放射能濃度が比較的高い浄化途中の水が入っていた。タンクは損傷を防ぐために地面に固定しておらず、ずれは想定内だが、タンク間をつなぐ配管が損傷すれば漏えいの恐れがある。昨年2月の地震でも多くのタンクがずれ、今回も複数地点で漏水が見つかった。

( 87 ) 河北新報 2022/03/18 保管タンク85基ずれる 冷却一時停止
( 88 ) レスキュ 2022/04/11 東日本大震災から11年1か月
 ◆食品
・3月25日、農林水産省は福島県産農産物の実態調査の結果を公表した。重点6品目(米、牛肉、桃、あんぽ柿、ピーマン、ヒラメ)について、出荷量は、震災以前の水準まで回復していないが、価格差は、全国平均と比べて徐々に縮小していることがわかった。

( 89 ) 茨城新聞 2022/04/13 処理水放出決定1年 「海に県境ない」 茨城漁連 対応の差に不信感
( 90 ) WOW!KOR 2022/04/24 中韓の反対にも関わらず…海底トンネルの工事を開始
( 91 ) 茨城新聞 2022/05/10 「原発やめさせたい」元京大助教・小出さんが危険性訴え
( 92 ) 河北新報 2022/07/21 海洋放出問題 風評へ具体策見えず 相双漁協・今野新組合長に聞く
( 93 ) 福島民報 2022/07/30 処理水放出計画「理解不十分」対策求める 全国知事会議
( 94 ) 現代ビジ 2022/08/30 岸田総理の暴走「原発政策」が始まった! 「首都圏の原発」まで再稼働へ
( 95 ) 新潟検証 2022/09/21 福島原発事故を踏まえた 原子力災害時の安全な避難方法の検証
( 96 ) 福島民報 2022/11/17 処理水海洋放出 このままでは死活問題 合意なき決定に不信感
( 97 ) OVO 2023/01/24 「汚染水問題は日本の原子力の死命を決する問題なのです」 小出裕章
( 98 ) 東京新聞 2023/02/03 「でんこちゃん」CM復活 約11年ぶり 電気料金値上げの一方で広告費は…
( 99 ) たんぽぽ 2023/05/17 福島第一原発の抱える問題点7つ 石丸小四郎
( 100 ) NHK 2023/06/14 岸田首相 パラオ大統領と会談 処理水に理解求める
( 101 ) グリーンピース 2023/06/15 「証拠のないことは、ないことの証拠ではない」 ティモシー・ムソー教授
( 102 ) 東奥日報 2023/06/20 原発の処理水放出 正確な発信求める 福島県 復興推進委で
( 103 ) ハンギョレ新聞 2023/06/21 阿部知子衆議院議員 「海は共有財産…周辺国の理解が必要」
−日本政府は、今月中にIAEAから最終報告書が発表されれば、これを根拠として福島第一原発の汚染水を今年の夏ごろ海に放出する予定だ。
 「日本政府が決定し、日本の原子力委員会、IAEAが大丈夫だと言ったからといって済む問題ではない。海は共有財産であり、広くつながっている。海洋放出を強く憂慮する人々と周辺諸国の理解がなければならない。そもそも『ロンドン条約』や議定書では、海に放射性物質を投棄してはならないと定められている。IAEAの一般安全指針(GSG-8)には、『その行動によって個人と社会に予想される利益は、その行動による害悪よりも大きくなければならない』という原則がある。汚染水の放出が100%安全とは言えない中、日本だけでなく韓国の漁民、太平洋の島しょ国などが強く反対している。利益はなく危険が存在するのなら、海洋放出はしてはならない。IAEAはこの部分をまったく検討していない」

( 104 ) 東京新聞 2023/07/04 「風評被害はもう起きている」 処理水放出計画に水産業者
( 105 ) 中日新聞 2023/07/04 福島など被災地 風評被害に不安 処理水放出 理解の声も
( 106 ) 東奥日報 2023/07/05 IAEA報告書 「夏ごろ放出」最終局面 根強い反対 道筋見えず
( 107 ) BBC 2023/07/06 処理水の海洋放出計画 国内外から不安と怒り 今夏に実施か
( 108 ) NHK 2023/07/14 EU 原発事故後の日本産食品の輸入規制 撤廃を正式決定
( 109 ) 東京新聞 2023/07/30 経産相「漁業継続に責任持つ」 処理水巡り福島の漁協訪問
( 110 ) たんぽぽ 2023/08/11 核汚染水海洋投棄反対 進歩党―新社会党の共同宣言 大韓民国進歩党・日本新社会党
( 111 ) 東京新聞 2023/08/22 岸田首相の処理水発言録 「透明性」「心のケア」「風評対策」 実は政策理念なし?
( 112 ) 東京新聞 2023/08/22 復興へ適切な判断―与党 地元理解得ていない―野党
( 113 ) 静岡新聞 2023/08/22 復興へ適切な判断―与党 地元理解得ていない―野党
( 114 ) 福島民報 2023/08/24 魚買ってもらえるのか 福島県内漁業関係者 処理水放出で風評発生へ不安の声
( 115 ) 毎日新聞 2023/08/26 米 処理水放出で日本支持を改めて強調 「透明性ある対応を歓迎」
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