[2021_05_10_03]「処理水・国民の理解深まっていない」7割占める(福テレ×福島民報社)福島県民世論調査(福島テレビ2021年5月10日)
 
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「処理水・国民の理解深まっていない」7割占める(福テレ×福島民報社)福島県民世論調査

 調査は、5月8日に福島テレビと福島民報社が福島県内の有権者717人を対象に電話で行った。
 東京電力・福島第一原発に溜まり続ける処理水について、国民の理解は深まったかを聞いたところ『さほど深まっていない』(37.9%)『まったく深まっていない』(32.8%)と回答した人が全体の7割を占めた。
 この結果に福島県の内堀知事は『処理水の問題は日本全国の問題』としたうえで、改めて政府に正確な情報発信を求めた。
 福島県・内堀雅雄知事:「なぜこういった政府としての判断を下さざるを得なかったのか。また、伝えるだけではなく伝わる情報発信をしていただくことが、何よりも重要だと考えています」
 また処理水の海洋放出で懸念されることについて『新たな風評被害の発生』と回答した人が4割(40.9%)と最も高くなっている。
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