[2020_02_19_01]県漁連「海洋放出」にあらためて反対(福島県)(福島中央テレビ2020年2月19日) |
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東京電力福島第一原子力発電所でたまり続ける放射性物質、トリチウムを含む処理水の処分方法について、福島県漁連は薄めて海に流す「海洋放出」にあらためて反対の立場を示した。 福島第一原発にたまり続ける放射性物質トリチウムを含む処理水の処分方法について国の小委員会は「海洋放出の方がより確実に実施できる」「政府が最終的に判断を行うべき」という提言を示している。 この提案を受けて経済産業省は19日いわき市で意見を聞く会議を開いた。 この中で福島県漁連の野ア哲会長は「基本的にこの説明では、まだまだ海洋放出や環境上へのトリチウムの排出について反対せざるを得ない」と述べ、処理水の海洋放出に反対の立場を示した。 国は今後、地元などに幅広く意見を聞き風評対策を含めて検討するとしている。 |
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