[2007_07_16_04]時事通信社が選ぶ10大ニュース(2007年)特集_中越沖地震で死者11人、柏崎刈羽原発でトラブル多発(時事通信2007年7月16日)
 
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時事通信社が選ぶ10大ニュース(2007年)特集_中越沖地震で死者11人、柏崎刈羽原発でトラブル多発

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 中越沖地震で死者11人、柏崎刈羽原発でトラブル多発

 2007年7月16日午前10時13分、新潟県中越沖でマグニチュード(M)6.8の地震が発生。柏崎市などで最大震度6強の揺れを記録し、計15人が死亡2300人以上が重軽傷を負い、建物の全壊も約1200棟に上った。
 震源地から約16キロ離れた東京電力柏崎刈羽原発でも原子炉が緊急停止し、変圧器火災や微量の放射能漏れなどのトラブルが発生。原子炉本体に大きな異常はなかったが、事務系の建屋や消火配管、タービンなど広範囲に損傷が見られた。
 また、自衛消防組織の不備や情報伝達の不手際、断層の過小評価などの問題も露呈。各電力会社も危機管理体制の整備や周辺地盤の再調査などに追われた。国際的な関心も高く、国際原子力機関(IAEA)の調査団も派遣された。(写真は第9管区海上保安本部提供) 【時事通信社】



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