[2024_01_22_03]「志賀原発の現実を目の当たりにして女川原発の再稼働を認めるのはありえない」能登半島地震受け市民団体"地元同意"取り消し要望 宮城(東北放送2024年1月22日)
 
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「志賀原発の現実を目の当たりにして女川原発の再稼働を認めるのはありえない」能登半島地震受け市民団体"地元同意"取り消し要望 宮城

 18:49
 北陸電力志賀原発がある能登半島で大きな地震が起きたことを受け、宮城県内の市民団体が東北電力女川原発2号機の再稼働について地元同意の取り消しなどを求める要望書を県に提出しました。
 宮城県の村井知事宛てに要望書を提出したのは、女川原発2号機の再稼働に反対する県内およそ50の市民団体です。1日に発生した能登半島地震では、志賀原発で想定を超える揺れの加速度が記録されたほか、土砂災害で道路が寸断され一部の集落が孤立しました。要望ではこれまでの安全対策の基準を見直す必要があるとして、女川原発2号機の再稼働に対し2020年11月に出された「地元同意」の取り消しや、避難計画の見直しなどを求めています。
 女川原発の再稼働を許さない!宮城アクション世話人 多々良哲さん:
 「能登半島地震と志賀原発の現実を目の当たりにして女川原発の再稼働をこのまま認めるということはあってはならない、ありえないという風に思っている」
 女川原発2号機について東北電力は10日、安全対策工事を追加するため、今年5月としていた再稼働を数か月程度延期することを決めています。
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