[2024_01_07_03]志賀町「震度6弱」、気象庁が現地の地震計調査も異常なし…震源が非常に近く大きな揺れ計測か (読売新聞2024年1月7日)
 
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志賀町「震度6弱」、気象庁が現地の地震計調査も異常なし…震源が非常に近く大きな揺れ計測か

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 気象庁は6日夜、石川県志賀町で同日午後11時20分頃に震度6弱の地震を観測したと発表した。しかし、他の自治体では震度3が最大で、データに開きがあることから、同庁は7日に現地の地震計を調査。異常は認められなかったといい、同庁は「震源が観測点に非常に近く、それが原因で大きな揺れを計測した可能性が高い」としている。
 気象庁によると、震源は能登半島沖で、震源の深さは約5キロ。地震の規模を示すマグニチュードは4・3と推定される。同県七尾市や輪島市などで震度3を観測した。
 この地震について、志賀町の職員は「役場にいたが、それほど揺れていない」と説明。気象庁は「揺れの計測は2〜3秒と短く、人が揺れを感じなかった可能性が高い」としている。
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