[2023_02_09_04]高経年化新安全規制、規制委が骨子案決定を見送り/石渡委員が反対意見(電気新聞2023年2月9日)
 
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高経年化新安全規制、規制委が骨子案決定を見送り/石渡委員が反対意見

 原子力規制委員会は8日の定例会合で、高経年化した原子力発電所の新たな安全規制の骨子案の決定を見送った。規制委は昨年12月に骨子案を了承し、1カ月間のパブリックコメント(意見募集)を実施していた。原子力規制庁が同日の会合で意見募集の結果を報告し骨子案の決定を諮ったが、石渡明委員が反対。山中伸介委員長は議論を続ける判断を下した。規制庁は次週の定例会合で骨子案と、その内容を反映させた原子炉等規制法(炉規法)改正案を合わせて諮る考えだ。(後略)
KEY_WORD:石渡明氏原発60年超運転に反対_:原発_運転期間_延長_: