【記事60842】定期検査中に冷却水漏れ=伊方原発、環境影響なし―四国電(時事通信2017年10月5日)
 
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定期検査中に冷却水漏れ=伊方原発、環境影響なし―四国電

 四国電力は5日、定期検査中の伊方原発3号機(愛媛県伊方町)で、放射性物質を含んだ1次冷却水が漏れるトラブルがあったと発表した。
 原子炉格納容器内にとどまっており、環境への影響はないという。
 四国電によると、5日午前11時半ごろ、定期検査の準備で1次冷却水を抜く作業中、配管とホースのつなぎ目から、冷却水が漏れているのを運転員が見つけた。漏水は現在、止まっている。
 漏水量は推定約530ミリリットル。放射能量は最大140万ベクレルで、国への報告基準の5分の2相当という。四国電は原因を調べる。

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