【記事62250】5原発に神鋼製品=再稼働含め9基、電力側「安全」―規制委(時事通信2017年11月15日)
 
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5原発に神鋼製品=再稼働含め9基、電力側「安全」―規制委

 関西、四国、九州の電力3社が再稼働させた3原発を含む5原発9基の原子炉などに、神戸製鋼所が製造した部品や溶接用の金属棒が使われていることが15日、分かった。 原子力規制委員会の定例会合で報告された。品質データの改ざんが発覚したのとは別の部品で、各社は安全性に問題はないと説明している。
 会合で示された資料によると、神鋼や関連会社製の部品を使用しているのは関電の大飯3、4号機(福井県)と高浜3、4号機(同)、四国電伊方3号機(愛媛県)、九電の川内1、2号機(鹿児島県)と玄海3、4号機(佐賀県)。
 9基すべてで設備の溶接に神鋼製の溶接棒が使われていたほか、原子炉格納容器の鉄筋や部品を留める六角ボルトなども神鋼製があった。

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