【記事73600】北海道・泊原発は非常用電源に 川内原発の対応の仕組みは?(MBC南日本放送2018年9月6日)
 
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北海道・泊原発は非常用電源に 川内原発の対応の仕組みは?

9/6(木) 19:46配信
 北海道電力の泊原発では、6日の地震で一時、外部電源が遮断されたため、非常用電源で使用済み燃料の冷却が行われました。川内原発で外部電源が遮断された場合も同様に、非常用電源で対応する仕組みとなっています。
 泊原発は運転停止中だったため、原子炉に核燃料は入っていませんでしたが、地震で一時、外部電源との接続が遮断されたため、非常用電源に切り替えて使用済み燃料プールの冷却が行われました。
 川内原発1号機、2号機では、通常は原発で発電した電力で運転しています。しかし、一定の強さの地震が起きると原子炉が自動停止して、発電が止まるため、火力発電所など外部電源の電力で燃料の冷却を行います。
 さらに今回の泊原発のように外部電源が遮断された場合は、原発建屋の外に設置されている非常用電源のディーゼル発電機が自動的に稼働します。九州電力によりますと、川内原発に非常用ディーゼル発電機は4機あり、7日間連続で燃料を冷却できるということです。

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