[1991_11_09_02]三沢沖に爆弾投棄 米軍三沢のF16 動力発電故障で 2000ポンド弾2個 「適切な対処 米軍に求める」 伊藤県総務部長 誤投下は過去8件(東奥日報1991年11月9日)
 
重要箇所の抜粋

8日午前10時ごろ、米軍三沢基地第432戦闘航空団所属のF16戦闘機1機が、2000ポンド実弾2個(1個約908キロ)を三沢市の天ケ森射爆場の東側の太平洋海域に投棄した。米軍報道部の発表によると、F16は三沢基地を離陸して間もなく、動力発電機が故障し、パイロットは実弾を爆発しない状態で海面に落下したとしている。F16は今年5月に墜落事故を起こしたのに続いて補助燃料タンクを上北郡野辺地町に落下したばかりだが、実弾を投棄したのは初めて、市関係者は「実弾を搭載していたのは寝耳に水。訓練自体が信じられなくなった」とショックを隠せないでいる。
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