【記事18546】「地震で考え変えた」 東電 信頼回復へ慎重期す(新潟日報2008年3月28日)
 

※以下は上記本文中から重要と思われるヶ所を抜粋し、テキスト化したものである

 柏崎刈羽原発周辺で中越沖地震後に行った地質調査の評価結果を27日に発表した東京電力。海底の活断層を従来より長めに評価したほか、これまで否定してきた「長岡平野西縁断層帯」が起こし得る巨大地震の可能性を同原発の耐震対策に反映すると明言するなど、不十分だった過去の地震想定への反省を強調した。(中略)
 これに対し、柏崎刈羽原発反対地元三団体の武本和幸・元刈羽村議は「断層帯は、国の地震調査研究推進本部が以前から指摘していた。東電は地震があって無視できなくなっただけだ」と指摘。「そもそも地震で建物が傾くような敷地で原発は運転できないはずだ」と批判した。(後略)

※上記本文に関連する長期評価のサイト

KEY_WORD:KASHIWA_:柏崎刈羽原発:中越沖地震:東京電力:海底の活断層:「長岡平野西繚断層帯」:寺沢徹哉・原発広報部長:柏崎刈羽原発反対地元三団体の武本和幸・元刈羽村議:国の地震調査研究推進本部:泉田裕彦知事:会田洋・柏崎市長:品田宏夫・刈羽村長:「ラビカ」