【記事19349】和歌山沖のプレート境界分岐断層 195万年前から活動 国際研究チーム発表 東南海地震に関与か(静岡新聞2009年8月30日)
 

※以下は上記本文中から重要と思われるヶ所を抜粋し、テキスト化したものである

 海洋研究開発機構の科学掘削船「ちきゅう」で、和歌山・新宮港の南東沖約85キロの海底下を掘削したところ、東南海・南海地震を引き起こすプレート境界断層から枝分かれした分岐断層が、195万年前から活動を開始したとみられることが分かった。木村学東京大教授らの国際研究チームがこのほど、英科学誌ネイチャー・ジオサイエンス電子版に発表した。(中略)

 政府の地震調査研究推進本部によると、東南海地襲の予想規模はマグニチュード(M)8.1、今後30年以内の発生確率は60〜70%。南海地震はM8.4で50〜60%。

※上記本文に関連する長期評価のサイト

KEY_WORD:海洋研究開発機構:NANKAI_:地震調査研究推進本部: