【記事35680】「想定外の事態認識」 東電原発事故 元会長ら起訴相当 検審、ほか1人不起訴不当(東奥日報2014年8月1日)
 

※以下は上記本文中から重要と思われるヶ所を抜粋し、テキスト化したものである

 東京電力福島第1原発事故を招いたとして業務上過失致死傷容疑などで告訴・告発され、東京地検が不起訴とした勝俣恒久元会長ら3人について、東京第5検察審査会は31日、「想定外の事態発生を認識していたのに危機管理が不十分だった」などとして起訴相当と議決したことを公表した。(中略)
 議決書などによると、東電は08年3月、政府の地震調査研究推進本部の長期評価に基づき、福島県沖で大地震が発生した場合、最大15.7メートルの津波が襲来すると試算。東電の土木調査グループは同6月、武藤元副社長に試算を報告し、武藤元副社長は武黒元フェローに伝えた。(後略)

KEY_WORD:勝俣恒久元会長:武藤栄元副社長j:武黒一郎元フェロー:小森明生元常務:鼓つづみ紀男元副社長:榎本聡明としあき:不起訴不当:不起訴相当:新潟県中越沖地震2007:2008年3月政府の地震調査研究推進本部の長期評価:土木学会: