[2023_08_04_02]東電本店合同抗議行動「汚染水の海へ投棄反対」で盛り上がる! トリチウムなどを含む「処理水」は「陸上保管が望ましい」… 経産省高官が発言 福島から黒田さん、山谷から向井さん、「経産省高官の発言」…荒木さん 「新型コロナ」5類移行後、東電行動しだいに参加人数が増大してる 柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)(たんぽぽ2023年8月4日)
 
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東電本店合同抗議行動「汚染水の海へ投棄反対」で盛り上がる! トリチウムなどを含む「処理水」は「陸上保管が望ましい」… 経産省高官が発言 福島から黒田さん、山谷から向井さん、「経産省高官の発言」…荒木さん 「新型コロナ」5類移行後、東電行動しだいに参加人数が増大してる 柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)

 
◎8月2日(水)18時45分からの第119回東電本店合同抗議行動は、東京電力による汚染水海洋投棄に反対のすぐれたスピーチが3人も続き、参加人数も増大し(80人弱)盛り上がりました。
 トリチウムなどを含む汚染水を海へ捨てるな!の発言は次の3人
1.福島県の黒田節子さんは、「汚染水の発生量が劇的に減少している事実」、地下に水が増えるのを防ぐ徹底舗装の完成など3つの理由を述べた。(「再稼働阻止全国ネットワーク」ニュース7月20日・24号の3頁掲載の黒田節子さんの文章もご参照下さい)

2.山谷労働者の向井宏一郎さんは、「トリチウムの半減期は12.3年であり、100年弱でトリチウム濃度は0.35%に減る」ことを述べ、「陸上保管がすぐれている、土地は十分ある」と述べました。

3.横浜の荒木福則さんは、経産省・資源エネ庁の高官が福島の住民との話し合いの場(7/6福島県会津若松市の会場)で「経産省としても陸上保管が望ましい」(※動画あり)と発言しました。
 私たちの従来からの主張に一致するもので、今後、強力に海洋投棄反対、陸上保管を進めよう、土地は十分あるとスピーチしました。

◎8月2日(水)(定例第1水曜)の参加者は80人弱(昨年より2割増加)でした。
 青森から上京していた小熊ひと美さん(青森市議)の発言、柳田−志田文広両人の「日本原電が来年、東京に一番近い原発=110万kwの東海第二原発の再稼働(予定)を発表している」「東京は過去12年、原発電気ゼロでやれている事実がある、オンボロ・老朽・被災した原発の再稼働はゴメンだ」と訴えました。
 (なお、この日の前段は17時から18時に、第61回日本原電本店申し入れ・抗議行動がおこなわれた。別途報告がある予定)

※7/6福島県会津若松市「海洋放出に関する会津地方住民説明意見 交換会」報告と動画
 詳細報告文は「ウネリウネラ公式サイト」で会議の前編・後編を読むことができます。
https://uneriunera.com/2023/07/14/osensui-6-2/ 
動画は、IWJさんがアップしてくれています。
https://www.youtube.com/watch?v=jCYFqhsXZHU
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