[2020_09_15_03]核ごみ請願、審議開始 17日にも採決 北海道神恵内村議会(時事通信2020年9月15日)
 
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核ごみ請願、審議開始 17日にも採決 北海道神恵内村議会

 北海道神恵内村議会の9月定例議会が15日、開会した。
 高レベル放射性廃棄物(核のごみ)最終処分地選定をめぐり、第1段階に当たる「文献調査」の応募を求める地元商工会の請願を審議し、会期末の17日に採択するか決める見通しだ。
 村は、稼働を停止している北海道電力泊原発がある泊村に隣接する。神恵内村の商工会は8日、文献調査受け入れを求めて議会に請願を提出。高橋昌幸村長は議会審議に影響が出るとして、賛否を留保している。
 議会では、議長を除く村議7人の判断が焦点となる。請願が採択されれば、文献調査の応募に向けた村の動きが本格化する見込み。
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