[2024_01_12_01]もし能登半島の珠洲に原発が建てられていたら 今回の直下型地震で原発大惨事になっていた! 能登の被災者の皆さんへ支援カンパのお願い! 小坂正則(脱原発大分ネットワーク)(たんぽぽ2024年1月12日) |
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04:00 全国のみなさん ◎ 1月1日の能登半島地震(M7.6)で珠洲市や輪島市など能登半島北部の被災者のみなさんの多くが大変困難な避難生活を送っています。 被災者のみなさんは先の見えない生活再建の遠い道のりに心が折れそうになっているのではないかと心配です。 ◎ ところで珠洲市には、1976年に関西電力と北陸電力と中部電力3社が共同で、東京電力の柏崎・刈羽原発に対抗して、最大で100万kw原発10機の原発建設計画が持ち上がっていたのです。 その建設計画は、地元珠洲や能登の住民による粘り強いたたかいによって、幸いにも2003年に白紙撤回されました。 ◎ そして今年1月1日の本震M7.6の震源地が、計画されていた珠洲原発の建設予定地の真下で起きたのです。 もし、そこに珠洲原発が建っていたら、2011年の福島第一原発事故を上回る規模の直下型地震で、原子炉が破壊される原発大惨事が起きていたかもしれないのです。 それに能登半島の中間に建っている志賀原発は13年間止まったままでしたので辛うじて大事故を免れました。 ◎ 日本列島に住む私たちは、能登の住民のたたかいや、原発が止まっていたという、偶然によって、原発大惨事を免れることができたのかもしれません。 そんな偶然に救われた私たちは、能登の皆さんの献身的なたたかいに敬意を表すとともに、能登の皆さんが地震災害で苦しんでいる現状に、何か支援ができないかと考えて、皆さんの暮らしの再建と健康を願ってカンパを届けたいと考えました。 全国の原発を直下型地震が襲う前に廃炉へ ◎ そして、地震の影響でボロボロになった志賀原発はもとより、日本列島のどこの原発を直下型地震が襲うかもしれないという問題はいまだに残ったままです。 ですから、私たちは全ての原発を直下型地震が襲う前に止めてしまうことをめざして、これからも全国の仲間と連携しながら、全ての原発廃炉を実現させるために、脱原発の運動を粘り強く続ける決意です。 ぜひ全国の心あるみなさまのご協力をお願い申し上げます。 なお、送金先は、志賀原発の廃炉訴訟をたたかっている「志賀原発を 廃炉に訴訟原告団」です。 カンパの運用は彼らが責任をもって行い、会計報告などはホームページ にて報告してもらいます。 また、この賛同者の呼びかけ人を募集中です。 賛同していただける方は下記の連絡先にご連絡願います。 記 連絡先:脱原発大分ネットワーク NPO法人九州・自然エネルギー推進ネットワーク 小坂正則 nonukes@able.ocn.ne.jp 送金先 ◇郵 便 振替口座番号 00740-3-61047 口座名 志賀原発を廃炉に 訴訟原告団 ◇北陸労金本支店 口座番号 3610225 口座名 志賀原発を廃炉に 訴訟原告団 呼びかけ人(呼びかけ人は募集中です) 河合弘之(東 京)弁護士 松本文六(大 分)伊方原発をとめる大分裁判の会共同代表 柳田 真(東 京)たんぽぽ舎共同代表 深江 守(福 岡)脱原発ネットワーク・九州 向原祥隆(鹿児島)南方新社代表 |
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