[2022_05_19_08]中国電力との安全協定改定を受け鳥取県と米子・境港両市が初の島根原発立ち入り調査(島根・松江市)(山陰中央テレビ2022年5月19日)
 
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中国電力との安全協定改定を受け鳥取県と米子・境港両市が初の島根原発立ち入り調査(島根・松江市)

 島根原発の管理事務所で去年起きた火災を受け、鳥取県と米子、境港両市が施設内の立ち入り調査を実施しました。中国電力との安全協定の改定で権限が認められて以降、初の調査となります。
 島根原発では、去年5月、管理事務所で保管していた投光器用のバッテリーから煙が出る火災がありました。この火災を受け、鳥取県と米子、境港両市の担当者は、20日午後、島根県と松江市の職員とともに立ち入り調査のため島根原発を訪れ、施設側から再発防止策などについて説明を受けました。
 これまで立地自治体である島根県と松江市のみに認められていた立ち入り調査。先月の中国電力との安全協定の改定を受け、鳥取県側にも新たに権限として認められ、今回が初めての立ち入り調査となりました。協定の正式改定後1か月あまりで早速、新たな権限を行使することで、周辺自治体である鳥取県側の発言の重みがより増すことになりそうです。
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