[2022_02_01_01]米子市長の反対意見に疑問の声 臨時市議会 島根原発2号機再稼働の是非を問う住民投票条例案(日本海テレビ2022年2月1日) |
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市長の反対意見に疑問の声が相次いだ。 1日、米子市の臨時市議会が開会。伊木市長から島根原発2号機の再稼働の是非を問う住民投票条例案が提出された。 1月、地元の市民団体が1万3千人余りの署名を集めて伊木市長に住民投票条例案を直接請求。その後、1日から3日間の日程で始まった米子市の臨時市議会に伊木市長が住民投票条例案を提出した。 伊木市長は、この条例案に住民投票に反対の意見を付けて提出。次のように表明した。 米子市 伊木市長:「条例の制定に反対するものでございます。(住民投票は)たんに賛成、または反対を選択することとされておりまして、このような限られた選択肢では、地域住民の多様な意見が反映されるものにならないと考えます」 議員からは「賛成、反対といってもそれぞれの意見の集約であり、市長は議会だけでなく、もっと市民の声を尊重すべき」といった疑問の声も相次いだ。2日は、条例案を直接請求した市民団体の意見陳述が行われ、3日には注目の採決が行われる。 |
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