[2023_10_10_03]川内原発“県民投票”舞台は県議会へ 市民団体「全会派と意見交換を」要請書を提出(鹿児島読売テレビ2023年10月10日)
 
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川内原発“県民投票”舞台は県議会へ 市民団体「全会派と意見交換を」要請書を提出

 19:00
 川内原発の運転延長を巡り、県民投票の実現を目指す市民団体は10月4日、条例の制定を求め県に請求し、今月23日にも県議会の臨時会で審議が始まる見通しです。臨時会を前に、市民団体は10日、全ての会派との意見交換を求める要請書を提出しました。
 要請書を提出したのは「川内原発20年延長を問う県民投票の会」です。メンバーらは今月4日、4万6112人分の署名とともに県民投票を行うよう条例の制定を求め、県に直接請求しました。
 請求を受けた塩田知事は、20日以内に臨時議会を招集し、自らの意見をつけた上で条例案を提案。県議会で可決されれば県民投票が行われます。
 県議会で審議されるのを前にメンバーらは10日、全ての会派に対し、意見交換を求める要請書を提出しました。

 (川内原発20年延長を問う県民投票の会 向原 祥隆 事務局長)
 「会派ごとに意見を持っている印象があるので、原発がどういったところに問題があるのか。そういうことも共通認識をもっていただきたいです」

 塩田知事は10月23日に臨時会を招集する見通しです。
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