[2023_02_21_11]F16撤退 大型弾薬庫ノー 党青森県委 知事に要請(赤旗2023年2月21日)
 
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F16撤退 大型弾薬庫ノー 党青森県委 知事に要請

 日本共産党青森県委員会と党県議団は20日、F16戦闘機の米軍三沢基地からの撤退と、むつ市への敵基地攻撃能力を有する大型ミサイル弾薬庫新設に反対・撤回を求めるよう、三村申吾県知事あてに要請しました。
 安藤はるみ県議団長らが、県危機管理局防災危機管理課の山上良一課長に要望書を提出しました。
 F16戦闘機は、15日に同機が燃料タンク2個を太平洋沖に投棄するなど、1985年の配備から危険な事故を繰り返しています。安藤氏らは、県として在日米軍に対し、今回の事故への抗議と原因・対応策を強く求めること、F16の飛行を直ちに停止、三沢基地からの撤退を求めることを強く求めました。
 むつ市への大型弾薬庫2棟の新設が明らかになった問題では、安藤県議は「住民の命を脅かす計画の撤回を国に求めてほしい。県民の安全のためには、戦争にならない環境をつくる外交努力こそが必要だと、県から声を上げてほしい」と要望しました。
 山上課長らは弾薬庫新設について、10日に防衛省を通じて県に報告があり、防衛相の発表以上の具体的な内容は知らされていないと説明。「国の専管事項であり、国において地域の意見に十分に耳を傾け、適切に対応してもらいたい」と答えました。
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