[2020_02_13_02]核燃料サイクル施設 事故時避難は南へ(青森県)(RAB青森放送2020年2月13日) |
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5キロ圏内の住民は村の南側に避難することになります。 県は六ヶ所村の核燃料サイクル施設で重大事故が起きた場合に備え、住民の避難について基本的な考え方をまとめました。 これは、六ヶ所村の核燃料サイクル施設で重大事故が起きた場合の住民の避難について検討する会議で了承されました。 事故に伴って施設から5キロ圏内で一定量の放射性物質が観測された場合、住民に対して避難や一時移転の指示が出されます。 県の「基本的な考え方」では5キロ圏内の住民は国道338号と県道25号、それに一部の村道を使って村内の倉内地区千歳平地区に避難します。 いずれも村の南側で、東通原発の事故が起きた際の避難の方角と統一しました。 対象となる住民は最大でおよそ3600人です。 住民は自家用車で避難しますが、自力避難が難しい障がい者やお年寄りたちはバスを使って避難します。 甲状腺の被ばくを防ぐ安定ヨウ素剤は村が一時集合場所に運んで配ります。 ★県原子力安全対策課 安田浩 課長 「いろいろな状況があるので様々に想定を変えて繰り返し訓練することが必要になってくると考えています」 六ヶ所村はこの考え方をもとに新年度、具体的な避難計画を策定します。 |
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