[2020_07_03_04]再処理敷地内でごみ運搬車火災(NHK2020年7月3日) |
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3日朝、六ヶ所村にある再処理事業所の敷地内で、ごみなどを運搬するトラックのエンジンルームの一部が燃える火事がありましたが、火はすぐに消し止められ、けが人はいませんでした。 日本原燃によりますと、3日午前8時半すぎ、六ヶ所村にある再処理事業所のごみ集積場の近くで、作業員がトラックの点検中にエンジンルームの一部が燃えているのを発見しました。 作業員は、消火器で消火活動を行い、およそ40分後に消防が駆けつけたときには、火は消えていたということです。 この火事によるけが人はいませんでした。 日本原燃によりますと、このトラックは5年前からリースをしていて、去年11月の車検で異常は見つからなかったということで、詳しい出火原因を調べています。 この火事は、3段階に分けられた公表基準の中でも最も重い範ちゅうにあたり、県は、職員を現場に派遣するとともに、日本原燃に原因と対策を報告するよう求めています。 日本原燃は、「原因の調査結果をふまえてしっかりと対策を講じ、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。 日本原燃が運営する再処理事業所やウラン濃縮工場では、5月中旬以降、作業員がけがをする事故や安全装置の故障などが相次いでいて、今回で8件目です。 |
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