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宮城・女川原発の焼却炉建屋で煙を確認 東北電力が原因確認中 周辺への影響なし
　27日午前、宮城県にある女川原発の焼却炉建屋で煙が確認されました。東北電力が原因を調べています。
　東北電力によりますと27日午前11時ごろ、女川原発1号機の西側にある焼却炉建屋内で、焼却した灰を保管しいる場所から煙が出ているのを作業員が発見し、消防へ通報しました。
　煙は約30分後に収まりその後到着した消防が調べても火や煙は確認されませんでした。けがをした人はいません。
　この焼却炉では、発電所内で使用した作業着や紙などのごみを焼却処分していて、これらには微量の放射性物質が付着している可能性があります。
　この煙が建屋の外に漏れることは無く、周辺への放射能の影響はないということです。東北電力が煙が出た原因を調べています。