[2020_12_14_04]来年2月に東北電力女川原発で実施 国の原子力防災訓練前に宮城県が事前演習 職員の習熟度上げる(KHB東日本放送2020年12月14日) |
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国は、来年2月、女川原発で原子力総合防災訓練を実施する予定です。 その訓練を前に、県は参加する市町村の職員や東北電力社員の習熟度を上げるため、事前の演習を行うことを決めました。 県によりますと、事前の演習は、12月21日と1月15日に行われる予定で、東北電力の社員や県職員のほか、30キロ圏内の登米市と南三陸町、そして美里町の職員が参加します。 12月21日の演習は、登米市米山総合支所で、南三陸町から避難してきた住民の受け入れを想定し行われる予定で、避難所の運営や感染症対策など一連の手順を確認します。 また、1月15日は美里町の南郷体育館で避難してきた人や自動車の放射線量の測定や除染の手順を確認する予定です。 県では、「万が一の事故や災害に備え、こうした訓練を通じて各自治体の職員の習熟度を上げていきたい」としています。 国が女川原発で行う原子力総合防災訓練は、2月上旬に実施する方向で調整が進められています。 |
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