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RFSの設工認認可 規制委
　むつ市のリサイクル燃料貯蔵（RFS）は23日、同市に建設中の使用済み核燃料中間貯蔵施設の安全対策工事に必要な「設計・工事計画の変更認可」（設工認）について、原子力規制委員会の認可を受けたと発表した。認可は22日付。
　今回の設工認は、地震動の評価基準として規制委が策定した「標準応答スペクトル」を考慮し、貯蔵建屋、燃料を収納する金属容器（キャスク）、貯蔵架台などの耐震評価を追加。いずれも許容値を満たしていると認められた。
　同社によると、同施設の審査としては、5月23日に提出した保安規定の変更申請が残っているという。
　　　　　（熊谷慎吉）