[2023_12_19_01]豪雪と原発事故、国道8号どう逃げる 難所続きの避難路 柏崎市長 強風の橋梁、急坂に危機感 /新潟(毎日新聞2023年12月19日)
 
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豪雪と原発事故、国道8号どう逃げる 難所続きの避難路 柏崎市長 強風の橋梁、急坂に危機感 /新潟

 柏崎市で国道8号の約22キロが38時間通行止めとなり、多くの車が立ち往生した昨年12月の大雪災害から、19日で1年となった。このルートは東京電力柏崎刈羽原発で事故が起きた際の避難路だ。原子力規制委員会の運転禁止命令解除が年内にも迫り、東電は再稼働を目指すが、豪雪と原発事故が重なったら市民は逃げられるのか。そんな疑問を基に避難路をたどると、強風にさらされる地上50メートルの橋梁(きょうりょう)や急坂など難所が続々と見えた。 11月の曇り空の昼、市中心部を出発し、8号を原発から離れる西方向へ車で5分ほど走ると、昨年の大雪で最後まで車が滞留した同市米山台の坂に着いた。アクセルを強く踏まないと減速するほどの上り坂だ。(後略)
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