[2023_10_27_02]民間空港に戦闘機着陸も 11月に自衛隊統合演習(日経新聞2023年10月27日)
 
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民間空港に戦闘機着陸も 11月に自衛隊統合演習

 17:30
 防衛省統合幕僚監部は27日、陸海空3自衛隊に米軍も加わる「自衛隊統合演習」を全国各地の自衛隊や米軍の施設で11月10日から20日の日程で実施すると発表した。普段、自衛隊が使っていない民間空港への戦闘機着陸や、原発での防護訓練も計画する。
 日本最西端の沖縄県・与那国島では、地元自治体の防災訓練と連携し、住民避難に自衛隊の大型ヘリコプターや輸送艦を投入する。
 防衛省によると、戦闘機の着陸訓練は航空自衛隊基地が使用できなくなったと想定し、F15やF2が、岡山県の岡山、大分県の大分、鹿児島県の徳之島と奄美の4空港に入る。
 原発防護は、青森県の東北電力東通原発、福島県の東京電力福島第2原発、茨城県の日本原子力発電東海第2原発、新潟県の東京電力柏崎刈羽原発、静岡県の中部電力浜岡原発の5カ所で予定。陸上自衛隊部隊が電力会社と連携し、警備の手順を確認する。
 防衛省によると、弾道ミサイル対処や離島防衛、宇宙・サイバー・電磁波など各種作戦を訓練。自衛隊約3万800人、米軍約1万200人を動員する。〔共同〕
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