[2023_02_22_01]再稼働目指す柏崎刈羽7号機 一部設備の健全性確認作業実施へ(NHK2023年2月22日) |
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東京電力は柏崎刈羽原子力発電所7号機の一部の設備などの機能に問題がないか確かめる作業を24日から始めることになりました。 7号機をめぐっては政府がことし夏以降の再稼働を目指す方針を打ち出しているほか、東京電力はことし10月の再稼働を想定しているとした運転計画を公表しています。 柏崎刈羽原発の稲垣武之所長は22日記者会見し、7号機の一部の設備の機能に問題がないか確かめる作業を24日からおよそ3か月間かけて実施すると発表しました。 核燃料を原子炉や使用済み核燃料プールに移動させる設備のほか、核分裂を抑える制御棒を炉心に出し入れするための装置などが対象です。 東京電力は実際の核燃料と同じ重さや大きさの「模擬燃料」を使ってつかんだり、引き上げたりする作業を行うとしています。 また、205本ある制御棒については1本ずつ出し入れして正常に動くか確かめるということです。 この時期に作業を行う理由について稲垣所長は「いまの段階で主要な設備がきちんと動いて機能を果たせることをこの目で見て納得したいという思いがある」と述べました。 7号機をめぐっては政府がことし夏以降の再稼働を目指す方針を打ち出しているほか、東京電力はことし10月の再稼働を想定しているとした運転計画を公表しています。 |
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