[2020_02_01_01]伊方原発 差し止めの背景 「地震」甘くみすぎ 四電 地下3次元探査せぬまま 方法あるのに現実的に困難と言い訳 芦田譲 京都大名誉教授(東京新聞2020年2月1日)
 
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伊方原発 差し止めの背景 「地震」甘くみすぎ 四電 地下3次元探査せぬまま 方法あるのに現実的に困難と言い訳 芦田譲 京都大名誉教授

 広島高裁が運転差し止めの仮処分決定を出した四国電力伊方原発(愛媛県伊方町)。決定は、活断層や火山の影響について四電の主張を退け、その主張を追認した原子力規制委員会の判断は「過誤ないし欠落」と指弾した。ただ、決定で触れられていない重大な「過誤」が、まだあるという。社団法人物理探査学会元会長の芦田譲・京都大名誉教授は「規制委は四電に原発地下の三次元探査をさせるべきだ」と強く訴えている。なぜか。
(大野孝志、佐藤直子) (後略)
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