[2021_11_16_03]浜岡原発の点検にドローン導入 作業員の被ばく減らす効果 中部電力(テレビ静岡2021年11月16日)
 
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浜岡原発の点検にドローン導入 作業員の被ばく減らす効果 中部電力

 中部電力は浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)の放射線管理区域内にあるタンクの点検に、11月からドローンの活用を始めたと発表しました。
 中部電力はこれまでタンクの点検について人の目による目視試験で行ってきましたが、作業員の被ばくの低減や作業効率の向上を図るため、ドローンの活用を検討し屋外タンクでテストしてきました。
 その結果これまでと同等の試験ができることを確認し、11月1日から3号機の廃棄物貯蔵タンクの点検作業で、ドローンの本格運用を始めたということです。
 ドローンの活用によりタンク内での作業量作業員の被ばくともに、約8割減らせる見込みです。
 中部電力はタンク以外の設備点検にもドローンの活用を検討していくとしています。
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