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玄海原発3号機、21日から定期検査 九州電力
　九州電力は19日、玄海原子力発電所3号機（佐賀県玄海町）が21日から定期検査に入り、運転を停止すると発表した。複雑な工事が多く、終了は7月下旬と通常より3カ月ほど長くなる。同4号機は4月下旬から9月で定期検査の実施を予定している。
　原子炉や周辺設備の点検に加え、燃料のおよそ3分の1を交換する。事故時の予備電源を1系統追加するほか、配管や海水ポンプ、計装盤を更新する。運転中にヨウ素濃度が若干上昇したことがあり、全ての燃料集合体で漏洩がないかも調べる。