[2021_12_21_06]九州電力玄海原発の事故想定「原子力防災図上訓練」(九州朝日放送2021年12月21日)
 
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九州電力玄海原発の事故想定「原子力防災図上訓練」

 九州電力玄海原発での事故を想定し、自治体や国の機関などが参加した「原子力防災図上訓練」が21日、唐津市で行われています。
 訓練は、玄海原発で緊急事態が起きた場合の対策拠点となる、唐津市の「佐賀県オフサイトセンター」で21日午前10時半すぎから始まりました。
 九電を始め、佐賀・福岡・長崎の周辺自治体や原子力規制庁、それに警察などから約80人が参加しています。
 想定は、2005年に発生した福岡県西方沖地震を超える震度6強の地震が起き、玄海原発で放射線漏れの可能性が発生したというもので、被害状況の把握や住民の安否確認、避難指示などが手順に沿って速やかに進められていきます。
 佐賀県の担当者は「こうした訓練を通して万が一の際にも関係機関と連携を取れるようにしたい」と話していました。
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