[2021_11_15_04]玄海原発2号機 計算機室の焦げ跡はショート原因(九州朝日放送2021年11月15日)
 
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玄海原発2号機 計算機室の焦げ跡はショート原因

 今年8月、佐賀県玄海町の玄海原発2号機の原子炉補助建屋にある空調装置でみつかった焦げ跡について、九州電力は変圧器がショートして熱を持ったことが原因とみられると発表しました。
 九州電力によりますと、今年8月7日午後、玄海原発2号機の原子炉補助建屋内にある計算機室の火災警報が鳴り、空調装置に焦げ跡が見つかりました。
 計算機室は放射線管理区域外にあり、放射性物質の外部への放出などはなく1・2号機の廃炉作業に影響はないとしていました。
 その後、焦げ跡の原因を調べたところ、計算機室の空調装置に設置してある変圧器がショートして高温となり、周辺にあった保温材が溶けたためと発表しました。
 九電では今後、変圧器の配置場所を変更するとともに点検頻度を見直すなどして再発防止をはかっていくとしています。
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