[2021_04_29_06]東京電力・福島第二原発の廃炉計画を認可 建屋の解体・撤去の完了までには44年かかる見通し(福島テレビ2021年4月29日)
 
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東京電力・福島第二原発の廃炉計画を認可 建屋の解体・撤去の完了までには44年かかる見通し

 4月28日 原子力規制委員会は、東京電力が申請していた福島第二原発の4つの原子炉を廃炉にする計画を認可した。
 計画では、最初の10年間を「解体工事準備期間」とし、放射性物質による汚染状況の調査や除染などを行う。設備や建屋などを解体する第2段階以降については、汚染状況などをふまえて具体的な計画を作成する。
 建屋の解体・撤去の完了までには44年かかる見通しで、費用は2800億円余りになるという。
 東京電力は、福島県や楢葉町・富岡町から了解を得た上で廃炉作業を始めるとしている。
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