[2023_11_05_01]海水からトリチウム 処理水放出口北東側(東奥日報2023年11月5日)
 
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海水からトリチウム 処理水放出口北東側

 東京電力は4日、福島第1原発周辺で3日に採取した海水から1リットル当たり7.1ベクレルの放射性物質トリチウムが検出されたと発表した。世界保健機関(WHO)の飲料水基準(1万ベクレル)は大きく下回っている。第1原発では2回目の処理水の海洋放出が10月23日に完了。今月2日に3回目が始まった。
 検出されたのは原発3キロ圏にある10カ所の採取場所のうち放出口に最も近い北東側の1カ所。残り9カ所は検出下限値未満だった。
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