[2023_10_12_02]溶融核燃料取り出しへ 13日にハッチ開放作業、東電発表(日経新聞2023年10月12日)
 
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溶融核燃料取り出しへ 13日にハッチ開放作業、東電発表

 20:10
 東京電力ホールディングス(HD)は12日、福島第1原子力発電所2号機の原子炉格納容器内にある溶融核燃料(デブリ)の試験取り出しに向け、格納容器貫通部のハッチ開放作業を13日に実施すると発表した。取り出しに使うロボットアームの投入口をつくる。
 東電は遠隔操作でハッチの取っ手にフックを引っかけて開ける。貫通部の内部には堆積物やケーブルがあり、高圧の水を使って除去する。同社はロボットアームを設置して2023年度後半にデブリを試験的に取り出す方針だ。
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