[2022_09_09_04]ザポロジエ原発「極めて緊迫」 非常電源燃料は12日分(共同通信2022年9月9日)
 
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ザポロジエ原発「極めて緊迫」 非常電源燃料は12日分

 【キーウ共同】ウクライナの原子力企業エネルゴアトムのペトロ・コティン総裁は9日、キーウ(キエフ)で共同通信の単独取材に応じ、ロシア軍が占拠する南部ザポロジエ原発について「情勢は極めて緊迫している」と危機感を示した。非常用ディーゼル発電機の燃料備蓄は12〜13日分だと説明。唯一稼働中で、原発内に電力を供給している6号機が停止し、ディーゼル発電機の燃料も切れれば、東京電力福島第1原発と同様の惨事につながると警告した。
 原発はウクライナの送電網との接続が砲撃で絶たれ外部電源を喪失した結果、原子炉の冷却に必要な電力を6号機に依存している。

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