[2022_01_11_05]デブリ取り出しへ 1号機あすから内部調査(福島放送2022年1月11日)
 
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デブリ取り出しへ 1号機あすから内部調査

 福島第一原発の1号機で水中ロボットを使用した格納容器の内部調査が12日から行われます。1号機の内部調査は、原発事故によって溶け落ちた核燃料、燃料デブリの取り出しに向けて行われるもので、当初は2019年度に開始される予定でしたが、準備に時間がかかり開始が遅れていました。調査には用途が異なる6種類の水中ロボットを使い、格納容器内部の堆積物の状況や解体などの工事に関わる様々な情報を集めます。調査は2022年8月ごろまで行われる見込みで、東京電力はこの調査の結果をもとにデブリの取り出し方法を検討したいとしています。
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