[2022_03_17_65]令和4年3月16日23時36分頃の福島県沖の地震について(気象庁2022年3月17日) |
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2022年3月17日 1時 報道発表日 令和4年3月17日 本文 地震の概要 検知時刻 (最初に地震を検知した時刻) 3月16日23時36分 発生時刻 (地震が発生した時刻) 3月16日23時36分 マグニチュード 7.3(速報値) 場所および深さ 福島県沖(牡鹿半島の南南東60km付近) 深さ 60km 発震機構 西北西−東南東方向に圧力軸を持つ逆断層型 震度 【最大震度6強】宮城県の登米市(とめし)・蔵王町(ざおうまち)、 福島県の国見町(くにみまち)・相馬市(そうまし)・ 南相馬市(みなみそうまし)の合計5つの市町村で最大震度6強を 観測した他、北海道から九州地方にかけて震度6弱〜1を観測 津波警報等の発表状況(16日23時39分発表) 津波注意報 宮城県 福島県 ○ 防災上の留意事項 津波が発生しているおそれがあり海の中や海岸付近は危険です。海の中にいる人はただちに海から上がって、海岸から離れてください。潮の流れが速い状態が続きますので、注意報が解除されるまで海に入ったり海岸に近付いたりしないようにしてください。 揺れの強かった地域では、家屋の倒壊や土砂災害などの危険性が高まっていますので、今後の地震活動や降雨の状況に十分注意し、やむを得ない事情が無い限り危険な場所に立ち入らないなど身の安全を図るよう心がけてください。 また、揺れが強かった地域では、地盤が緩んだり、積雪が不安定になったりしている可能性があります。土砂災害や雪崩が発生するおそれがあるため注意・警戒が必要です。 過去の事例では、大地震発生後に同程度の地震が発生した割合は1〜2割あることから、揺れの強かった地域では、地震発生から1週間程度、最大震度6強程度の地震に注意してください。特に今後2〜3日程度は、規模の大きな地震が発生することが多くあります。 ○ 津波の観測状況 17日00時47分現在、主な観測点および観測値は以下の通りです。 ・石巻港:0.2m(宮城県,00時29分) ○ 地震活動の状況 今回の地震発生後、17日01時00分現在、震度4を観測した地震が1回発生したほか、震度1以上を観測した地震が複数回発生しています。 今回の地震発生の約2分前にも地震(M不明)が発生しています。 ○ 長周期地震動の観測状況 宮城県北部では、長周期地震動階級4を観測しました。これらの地域の高層ビル高層階等では、立っていることができず、はわないと動けない、固定していない家具の大半が移動し倒れるものもあるなどの非常に大きな揺れになった可能性があります。 ○ 緊急地震速報の発表状況 この地震に対し、地震波検知から9.6秒後の23時36分55.6秒に緊急地震速報(警報)を発表しました。 図表等を含めた資料全文につきましては、下記の「資料全文」をご参照下さい。 問合せ先 地震火山部 地震津波監視課 電話 03-3434-9041 資料全文 令和4年3月16日23時36分頃の福島県沖の地震について [PDF形式: 2.5MB] |
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