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「武力攻撃の想定も」 首相、原発安全対策で
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　石破茂首相は3日の衆院予算委員会で、原発が抱えるリスクを問われ、最悪の事態を念頭に置きながら安全対策の向上に努める考えを示した。「天変地異やテロもある。武力攻撃も最悪、想定しなければならない。一番烈度の高いダメージを被った時、なお安全が保たれることを常に確認したい」と述べた。
　原発依存度の低下を目指すかどうかについては「それ自体が自己目的ではない」と説明。「安全が最大限に確認された原発の稼働を考えていかなければならない」と語った。再生可能エネルギーとともに原発を最大限活用すると明記した、次期エネルギー基本計画の原案を踏まえた答弁とみられる。