| [2025_11_07_05]中間貯蔵施設 周辺1市3町が今後国に現状伝える方向で検討(NHK2025年11月7日) |
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12:18 山口県上関町で計画されている使用済み核燃料の中間貯蔵施設をめぐり、周辺の1市3町の首長が、情報共有を進めるため、会議を開きました。 住民から国や事業者に説明を求める声が上がる中、柳井市の井原市長は今後、1市3町が合同で国に現状を伝える方向で検討していることを明らかにしました。 上関町に近い柳井市、周防大島町、田布施町、平生町の首長は、中間貯蔵施設に関する情報を共有するため、柳井市役所に集まりました。 使用済み核燃料を一時的に保管する中間貯蔵施設について、周辺の1市3町の首長が会議を開いたのは、中国電力がことし8月に建設は可能だとする調査結果を上関町に報告して以降では初めてです。 会議は非公開で行われ、出席した柳井市の井原市長によりますと、平生町で住民団体から建設反対の要望書が提出されるなど、この夏以降の動きが報告されたということです。 また、住民から中間貯蔵施設に関する説明を国や事業者に求める声が上がる中、1市3町が合同で国の資源エネルギー庁を訪れ、現状を伝える方向で検討していることも明らかにされました。 井原市長は、「エネルギー政策は国策であり、開かれた場で議論が行われた上で、物事は決まるべきだ」と話していました。 |
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