[2024_10_04_06]福島第一2号機燃料プールの水漏れ 原因はタンク配管の穴(NHK2024年10月4日) |
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08:55 ことし8月、福島第一原発2号機で、使用済み核燃料を冷却しているプールの水位を確認するタンクから、放射性物質を含む水が建屋の中で漏れているのが見つかった問題で、タンクにつながる配管に穴が空いていたことがわかりました。 東京電力はこの部分から水が漏れたとみて、今後、修復を行うとともに、破損した原因を調べることにしています。 ことし8月、福島第一原発2号機で、使用済み核燃料の冷却プールが満水になっていることを確認するタンクの水位が異常に低下しているのを東京電力の社員が発見し、建屋の3階の床に水がたまっているのが確認されました。 漏れた量はおよそ25トンで、放射性物質を含んでいるものの、外部への流出はありませんでした。 プールの水位は低下しておらず、東京電力は、このタンクで水漏れが起きたと見て原因を調べてきました。 水漏れした場所を特定するため、今月1日、タンクに水を流し込んで様子を確認したところ、タンクにつながる配管に直径およそ1センチの穴が見つかったということです。 東京電力は、この部分から水が漏れたとみて、今後、配管を修復するとともに、破損した原因を調べることにしています。 |
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