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[2025_06_21_03]柏崎刈羽原発 東電 7号機に代わり6号機再稼働優先の方針固める(NHK2025年6月21日) | ![]() |
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参照元
09:03 東京電力は、新潟県にある柏崎刈羽原子力発電所について、先行して準備を進めてきた7号機に代わり、続いて準備を進めてきた6号機の再稼働を優先する方針を固めたことがわかりました。早期の再稼働を目指してきた7号機は、テロ対策施設が完成するまで、4年程度運転できなくなる見込みです。 柏崎刈羽原発をめぐって東京電力は、国の審査に合格した6号機と7号機のうち、準備が先行する7号機について、テロ対策施設が完成していないために運転できなくなることし10月までに地元の同意を得て再稼働させることを目指してきました。 しかし、新潟県の花角知事は、県民の意見を聞く「公聴会」が終わることし8月末以降に再稼働の是非を判断する見通しのうえ、設備面では営業運転を始めるまでに2か月程度かかる見込みで、7号機を10月までに再稼働させるのは難しくなっています。 一方で、6号機はテロ対策施設の設置期限まであと4年程度の余裕があるほか、21日朝、原子炉に核燃料を入れる作業が終わるなど、準備が進んでいます。 こうしたことから東京電力は、7号機に代わって6号機の再稼働を優先する方針を固めたことがわかりました。 7号機はテロ対策施設が完成するまで4年程度運転できなくなる見込みで、東京電力は近く、こうした方針を明らかにする見通しです。 |
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KEY_WORD:柏崎刈羽-テロ対策施設-4年以上-延期_:KASHIWA_: | ![]() |
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