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[2025_06_23_02]東海村 原子力機構 研究施設で微量の放射性物質検出(NHK2025年6月23日) | ![]() |
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参照元
21:42 日本原子力研究開発機構は、今月、茨城県東海村にある研究施設の室内で微量の放射性物質が検出されたと発表しました。 室内の放射性物質の濃度が低いことなどから作業員の健康への影響はないとみられるとしています。 原子力機構によりますと、核燃料サイクル工学研究所の「低放射性分析室」という部屋で、今月16日までの8日間採取した空気中のほこりなどを分析した結果、微量の「アメリシウム241」という放射性物質が検出されたということです。 室内を詳しく調べたところ、放射性物質を扱う「グローブボックス」という密閉された箱の外側やこの箱の内部の空気を排出するホースの外側など、4か所で汚染が確認されましたが、国への法令報告の基準を大きく下回っているということです。 この間、19人が部屋を出はいりし、マスクを装着していない時間もあったということですが、原子力機構は室内で検出された放射性物質の濃度が低いほか、作業員の衣服に汚染が確認されなかったことなどから健康への影響はないとみられるとしています。 また、周辺環境への影響はないということです。 原子力機構はホースが損傷した可能性があるとみて入室を規制した上で、今後、除染を行うとともに、再発防止策を講じていくとしています。 |
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